裏山の主人公はドングリの木です。
ドングリとはブナ科のうちコナラ属とシイ属マテバシイ属を総称
してます。
日本には亜種を含めて19種類のドングリの木があります。

ドングリの名称
ドングリの堅い実のことを堅果 (けんか)といいます。

下図のように杯のような帽子をかぶったものと、スダジイのように帽子が全体を覆い被さるよう
に包むようなものがあります。








ドングリの帽子は殻斗(かくと)といいます。
上図のように帽子も横縞のものとウロコ状のものに分かれます。
またウロコ状でも、クフギやアベマキのようにウロコ1枚が細長くて反り返ったようなものもあります。

                  
 
日本のドングリの木一覧



コナラ属

アラカシシラカシ、アカガシ、ツクバネガシ、ウラジロガシ、イチイガシ、ウバメガシ、オキナワウラジロガシ、コナラクヌギ、アベマキ、ミズナラ、カシワ、ナラガシワ



シイ属

スダジイ、ツブラジイ、オキナワジイ



マテバシイ属
マテバシイ、シリブカガシ



その他

下記の木はドングリの木ではありませんがドングリに似た実がなる木です。                                         



ドングリの名前をクリックしてください。茶色は落葉樹、その他は常緑樹


ドングリを食べてみましょう。
縄文時代の日本人の主食の一つはドングリだったのです。