クヌギ(ブナ科コナラ属)     Quercus acutissima








山地に生え、高さ15mくらいになる。 
樹皮は灰褐色で厚く、縦に不規則な裂け目がある。
葉は互生し長さ7〜15cmの長楕円形で縁には針のような鋸歯がある。
アベマキの葉とよく似ているが、アベマキの葉の裏には毛があり白く見えるが、クヌギには毛がないため緑色に見えることで区別できる。
コナラと同様椎茸の原木になる。
堅果は翌年の秋に成熟し、殻斗には長い突起がある。


落葉広葉樹




【木の名の由来】
クヌギとは、クリニギ(栗によく似た栗似木)という意味で、栗によく似た葉を付けることに由来すると言われる。



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