山地に生え、大きなものは高さ35m位に成長する。 樹皮は灰褐色で老木になると縦に裂け目ができる。 葉は大きく拳状複葉で対生し5〜7枚の小葉をつける、葉の長さは15〜40cmの倒卵状楕円形で縁に鈍い重鋸歯がある。 春に白色の花を付け秋には実を付け熟すと殻が3つに裂け、光沢のある赤褐色の実が現れる。 実はすりつぶしてトチ餅などをつくる。
落葉広葉樹