ウバメガシ(ブナ科コナラ属)  Quercus phillyraeoides








暖地の海岸沿いの山地に多い。
大きなものは18mくらいになるが普通は5〜5mである。
葉は互生し、広楕円形、革質で表面にはやや光沢があり裏面は薄緑色で他のカシに比べ小さく丸い。
堅果は年内は小さく、越冬して翌年の秋に成熟する。
殻斗は浅くウロコ状。
備長炭の材料として有名である。


常緑広葉樹





【木の名の由来】

春先の若芽がはじめ焦げ茶色をしており、姥(おばあさん)や馬の目の色に似ていることから名付けられた。

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