トチノキ (トチノキ科トチノキ属)   Aesculus turbinata

山地に自生し、高さ35mくらいになる。
樹皮は胚褐色で老木では大きな厚い片となって剥離し、得意は紋様をなす。
幼樹の樹皮は配意とでコルク質となり厚く柔らかい感触で縦の割れ目が多くある。
皮目は灰白色で円形あるいは横長の楕円形をして突き出す。
若木になると樹皮は荒い網目状になってコルク質が厚くなる。
秋には実を付け、灰汁抜きをして栃餅などに利用される。


落葉広葉樹