キハダは北海道、本州、四国、九州に分布し、高さ25m、直径1mに達する。 材は優良な環孔材で心材は黄褐色、辺材は黄白色、心辺材の区別は明瞭で肌目は粗い。 葉は奇数羽状複葉で対生、雄雌異株。 樹皮はコルク層がよく発達し縦に深く裂ける。 内樹皮は黄色でベルベリンを含み、健胃生薬として用いられる。
気乾比重 0.58 全乾比重 0.54
落葉広葉樹