啓翁桜(けいおうざくら)
開花期:3月中旬 3月下旬
花色:淡紅色
花の大きさ:小輪

啓翁桜は、昭和5年、久留米市山本の吉永啓太郎という人が中国系のミザクラを台木にし、 ヒガシザクラの枝変わりとして誕生させまといわれます。名付け親は同じく久留米市の弥永太郎さんで、啓太郎の 一字をとって啓翁桜と名付けました。 いきおいよく成長する啓翁桜は、枝の伸びがよく、枝を切り込ん でも弱らず切枝用として利用されています。