ナナカマド  (ニレ科ムクノキ属)   Aphananthe aspera


山地に生え、高さ15mになる。
樹皮は暗褐色で、細長い皮目がある。
秋にはいち早く紅葉し鮮やかである。
秋には赤い実を付けるが、生食はできず、果実酒にするとオレンジイエローの美しい色になる。
日本全土に分布し、東北では街路樹にしているころも多い。
名前の由来はこの木をかまどに7度くべてもまだ焼け残るということからついたらしい。


落葉広葉樹

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