キハダ (ミカン科キハダ属) Phellodendron amurense

山地に自生し、高さ25mくらいになる。
樹皮は灰褐色でコルク層が発達し深くて広い縦裂を生じる。
外の皮をめくると内樹皮が鮮やかな黄色でこれからキハダ(黄膚)の名がついた。
小枝は暗褐色で大小多数の皮目を生じる。
この黄色の内樹皮は乾かして漢方薬として利用されている。
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落葉広葉樹

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