冬芽の用語解説
1 頂芽
頂芽は枝の先端に形成され樹種の特徴を顕著に表す。

2 側芽
側芽は枝の側方につく芽のことで腋芽(えきが、わきめ)とも呼ばれ、一般に頂芽よりも小さい。

3 芽鱗
冬芽の中には葉っぱがあるが、これを守るように薄い鱗片で包まれておりこれを芽鱗という。
まるで芽の鎧のようなものですね。

4 葉痕
葉っぱの落ちた跡のこと。

5 維管束痕
これは葉と枝とを繋いで養分や水分の通路となっていた管の跡のこと。

6 芽鱗痕
一年枝の下部にみられる数本の横線のことで、これは芽鱗の跡です。

7 随
枝の中心の柔らかい部分を随といい、中が中空やものや隔壁のあるものなどその形や形態もさまざまである。

8 裸芽
鱗芽に対して、芽に芽鱗が形成されず葉がむき出しの状態のもをいう。









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